4人暮らしには手狭な間取り
このマンションに引っ越してくる前は、川沿いで浄水場のすぐ隣に位置する、2DKの古いマンションに住んでいた。もともとは西日のあたる小さな賃貸アパートに住んでいて、子どもが生まれたことで、夏の日中の西日の暑さに耐えきれなくなり、急遽引っ越したのがそのマンションだった。

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賃貸アパートは、共働きの時は気がつかなかったが、出産を機に仕事をやめたら、昼間の西日の暑さに本当に驚いた。西日を嫌って選んだ次の部屋は、北側が川沿い、メインのベランダは東向きで、浄水場の広い施設が見えた。角部屋だったので風通しは良く、冬場の洗濯物の乾きは悪いが、静かな立地で買い物も便利。なかなか快適な暮らしをしていた。



春先は川岸の桜が咲き、お花見からゴールデンウィーク過ぎくらいまでは、週末にピクニックやちょっとしたバーベキューなどを楽しむ人たちの姿も見えた。気に入っていたのだが、上の子が小学校に上がる1年くらい前に下の子が生まれ、最寄りの小学校まで距離があったことと、4人暮らしには手狭な間取りになってしまったため、今のマンションへの住み替えを決めたのだ。

土地建物賃貸借

同世代の人や、友人や知人の中にも、もっと立派なマンションに、賃貸ではなく購入して住んでいる人も多い。私の親からも、賃貸並みの支払いでもっといいところに住めると、実家近くの分譲マンションなどを勧められるが、私たちは賃貸暮らしをあえて選んでいる。身の丈に合った生活というのだろうか、今まで住んできた賃貸物件には、その時その時の私たちの身分にあった良さがあった。

理事会などという煩わしいものはなく、近所付き合いも、賃貸なりの程よい距離感のあるものだ。数年ごとに更新料はかかるが、子どもは二人とも女の子だ。将来、お嫁に行ったり、お婿さんを連れて帰ってくるかもしれない。その時になったら、その時に合わせた物件に身軽に移りたいのだ。それが、私たちは合っていると心から思うのだ。